毒親からの脱出#1

自己紹介 

現在40代 

適応障害(2回) / 躁鬱(3回) / 離婚歴あり / 子供2人 / 転職多い

 

幼少期編

幼稚園の頃からだと思う。理不尽にどなられ、勉強で分からなかったら罵倒され、叩か

れ家での居心地が最悪だった。40代になった今でもよく覚えている。

小学校でもささいなことで不快で大きな声で心無い言葉で怒鳴られた。

勉強、宿題、に関して少しでも問題につまずくと

「このぐらいもわからないのか!お前頭悪いな、次間違えたら正座させるからな」

恐怖で余計に頭が回らず地獄だった。この時の心情は、全て自分が悪いと思っていたよ

うな気がする。

何が悪かったのかわからない状態で2時間正座は当たり前、しびれて痛くて痛くて涙を

流して耐え切れず少し動いただけで

「うごくなぁーー!!!!」

と鬼の形相でどなられた。

 

こんなこともあった。あるとき、父親がダンボールをスーパーにもらいに行くからつい

てこいと無理やり連れだされた。スーパーの駐車場に着いて待ってるから取ってこいと

言われたが、友達が見えたので

「恥ずかしいからもう少し待って」

と言ったらいきなり恐ろしい大声で

「お前!!早く取ってこい!何が恥ずかしいだ!!ぐずぐずするな!!」

と言われた。突然のことで震えて動けなかったのを今でも覚えている。

たまにフラッシュバックする。

このころから親の顔色ばかりうかがっていい子のふるまいをしていたと思う。

 

だけど心のよりどころはあった。祖母だけはいつもやさしかった

学校での話をちゃんと聞いてくれていた覚えがある。祖母の前では笑顔のほうが多かっ

たと思う。とても安心だった。

祖母とよくデパートの屋上遊園地に遊びに行ったのを覚えている。途中でだべる

アイスがおいしかった。

しかし

両親と楽しく遊んだ記憶がほとんどない。まじで無い。怒られた記憶しかない。

毒父が釣りにハマっていた時期があり、無理やり連れていかれた。いやだった。

やる事もなく釣り具を触らせてくれるでもなくやることがなかった。

「つまらないので帰ろう」

というと嫌な顔をされた。何度も。ほんとに苦痛だっただけど怒鳴られるのが怖くて自

分に嘘をついておとなしくした記憶がある。

ほんとに父親、母親といると居心地が悪かった。逃げたかった。本音が言えなかった。

 

次回に続く…。